ひとり暮らしのズボラお料理術
どうも、趣味にとりとめのない管理人です。個人ブログなんてそんなもんです。
今回は、自炊のお話。自炊といえば、がんばれ自炊くん!
…知ってる人いるかな、昔ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)で連載してたコーナーでひとり暮らしビギナーの自炊くんが読者投稿の料理術を試すという内容でした。
母が本買ってたので、読んだなあ。安いからパスタ大量に茹でてたりとか実践的でしたw この本まだ買えるんですねえ…。
さておき、今回は、管理人のズボラお料理術を紹介したいと思います。
どうしたら飽きないように手抜きしつつ、Twitterにアップできる程度に見栄えよいものを作れるか……。
それはズバリ
冷凍庫を活用する
それだけです。
ひとり暮らしだと一食で食べる量少ない。だけど料理はある程度の量まとめて作った方が作りやすさもコストパフォーマンスもいい。
だからといって、ずっと同じ物を続けて食べると、飽きるじゃないですか。そこで冷凍庫です。
(1)あえて多めに作っておいて、食べる分を除いて冷凍する
…最近の冷蔵庫は性能がよいので、解凍しても意外にまずくならないのです。作ったそばから(粗熱とって)ガンガン冷凍しちゃいましょう。
そして、タイムシフトの用に、数日後に解凍して食べるのです。同じ物が続かないので飽きません!
私、秋の食材だとサンマが好きなのですが、この時期安くなってるサンマをまとめて買ってきて、まとめて梅干し煮にしますね。冷凍しておけば食べたいときに食べられます。
冷凍に使う容器は、ほぼジップロックだけです。なぜかというと、楽だから。
冷凍用のと冷蔵用の中サイズ用意しとけば足ります。後で使いやすい量(一食分とか)に小分けしておくとベストです。
汁物を冷凍する際は冷凍用の物を使いましょう。食べ物で保存期間が短い時は、冷蔵用でもいけます。(体験談、保証はしません)
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付け加えとくと、ご飯は専用のタッパー(100均とかにもあります)を使うと一杯分で冷凍できて楽です。
(2)食材も冷凍してしまう
食材も冷凍しましょう。料理しやすい形に加工して。
例えばほうれん草やキャベツのような葉物野菜。水洗いして適当に切ってタッパーに入れてレンジでチン、した状態で冷凍保存です。これをそのまま炒めれば炒め物だし、スープ作るときもそのまま使えます。
茸類(シメジとか)は石突きを取ってそのまま冷凍しちゃいましょう。炒める時は冷凍のままいけます。
鶏肉や豚肉、牛肉も冷凍いけます。凍るとカチコチになるのであらかじめ使いやすい大きさに切り分けておきましょう(切り分けるときになるべく手で触れないように!)。冷凍することで多少日持ちが伸びます。
卵はそのままじゃ冷凍できないです。例えばそぼろにして冷凍し、そぼろご飯に使うとか、ゆで卵を潰してマヨネーズ加えて混ぜて冷凍保存して、パンに挟むとかね。
ほかにも、カボチャはレンジで蒸して使いやすく切ってから冷凍、タマネギはみじん切りにして冷凍、などなど。
冷凍保存できるものとできないものを判別できるようになっとくと便利です。
参考までに、有用なサイトさんを見つけたので貼っておきます。
(3)アレンジする
これがキモです。冷凍された料理・食材がたまったら、それをもとに新たな料理にしてしまいましょう。
例)1日目 コンソメスープを多めに作る
→2日目 トマト缶を加えて水を足し、トマトスープに
→3日目 トマトスープにカレー粉を加えてカレーに
野菜や肉は適宜追加しましょう。毎回違ったものが味わえるはずです
例)1日目 ほうれん草のバター炒めを作る
2日目 一口大に切ってレンジで蒸した鶏肉を加えて、チーズを乗っけてトースターで焼いてチーズ焼きにする
……などなど、いろいろ思いつきますが、ここら辺は各位勘とフィーリングで好きな物作りましょう。どうせ食べるの自分だけですし。
冷凍の一番のメリットは、この1日目と2日目の間に冷凍することで、日を開けられることしょう。
もちろん、調理しやすい形で保存できること、保存期間が伸びることなどもあります。
端的に言うと、食材消費の効率化ですね。急な用事が入って自炊できなくなっても、ある程度の間は食材が腐るのを避けられます。
さすがに冬場でも二週間以上は避けた方がよいと思いますが……。
ズボラお料理術、いかがだったでしょうか。参考になれば幸いです。では。