3日間だけ!江戸東京たてもの園のライトアップを見てきた。
そのたてもの園で、この三連休(11/22〜24)限定で、夜間特別公開とそして、紅葉とたてもののライトアップをしているというので、行ってみました。
私が入館したのはちょっと遅めの18時で、東側の下町通りしか見ることができなかったのですが、いくつか写真でご紹介します。
その横にあるのが西川家別邸。建物の中に入ることができて、立派な造りを堪能できました。一本木の柱がすごい……。
窓から庭の紅葉のをパシャリ。
進んで行って橋を渡ると万世橋交番。お巡りさんがフレンドリーで、帽子を貸して写真を撮ってくれました。
その先の広場では夜店がでていたので、具だくさんな豚汁をいただき、下町通りへ。
都電の保存車も照らされていました。中の雰囲気がとてもよかった……。
以外、下町通りから何枚か。
左が植村邸、看板建築の商店です。和風の建物に洋風のガワをつけた看板建築、後ろから見ると間が抜けてたりするんですよね、私は好きです。
右は大和屋本店。乾物屋だそうです。出桁造りと看板建築を合わせたような独特の見た目。
一番左が武居三省堂。タイル貼りの看板建築がいいですね。書道用品の小売店でした。中には墨や硯がたくさん並んでいました。
その隣は花市生花店。華やかなな店頭のデザインは現代の花屋とあまり変わらないように思いました。
さらに路地を挟んでその奥が丸二商店。荒物屋です。看板は銅版を斜めに組み合わせて作られていて、重厚感がありますね。
中には昔の生活用品が展示されていました。
丸二商店の内部。
大売り出しの旗が立っているお店は小寺醤油店。大正期から営業していたそうです。出桁造りの典型的な建築です。
ちなみにその隣の建物は川野商店といい、和傘問屋です。トップの写真の和傘が飾られていました。
小寺醤油店の店内には、一升瓶や缶がズラッと並んでいて壮観でした。
通り奥の仕立屋では、ガス灯が実際に点灯されて展示されていました。
これがガス灯の灯り。電灯とほぼ変わらない明るさでした。時々チラチラ瞬いてるのに趣を感じました……。
内部はこんな感じ。お風呂入りたくなる……。
などとやっているうちに、閉館時間の20時がきてしまいました。とても楽しかったけれど、西側が見られなかったのが残念……。また明るい時にも来たいし、来年のライトアップにもぜひ行きたいと思わせる雰囲気のよい場所でした。
最後に、交番に貼ってあった指名手配犯を拡散しておきます。
お後がよろしいようで。