深夜2時の珈琲タイム

夜中に勢いで作った日記ブログ

Xperiaアンバサダーミーティングに参加した。 #Xperiaアンバサダー

 はい、どうも、サバサバな管理人ですっ。サバサバというよりはクッタリですね。

 …じゃなくて、私、Xperiaアンバサダーになったのです。Xperiaを使ってみて感想を広めてねーという、ソニーがやっている制度です。

 この度当選しまして、Xperiaアンバサダーミーティングに参加しましてきました。


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 会場は都内某所、金曜日の夜から。会場について端末やアンケートの入った紙袋を受け取り、席に座ると、他の参加者の方(ブロガーさん)と軽食を食べつつ雑談タイム。

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 貸し出しされるXperiaは新製品Xperia Z3(ドコモ、auソフトバンク)とXperia Z3 Compactの各色からランダムでした。

 私は、前から気になっていたシルバーグリーンのZ3でした。ソフトバンク版なので、グローバル版と外観デザインが全く同じです。

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 隣の方のZ3 Compactと。

 そうこうしているうちにミーティングタイムが始まり。このイベント、端末が借りられるのはもちろん、ソニーの開発担当の方に深いお話を聞けるので、楽しみにしていました。
 以下、スライドをざっとご紹介します。 

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 外観の特徴。Xperia Zシリーズといえば、独特の高級感がありますね。
 解説では、Xperia Z3の方はその高級感を大切に最新の性能を詰め込んだフラッグシップ、Xperia Z3 Compactの方は妥協のない性能のコンパクトモデルとして仕上げているということでした。

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 カメラについて、カメラソフトウェアエンジニアの鈴木氏のスライド。レンズやセンサーの高度化やノイズ低減技術によってISO12800の高感度撮影を実現。ケータイのカメラでこれは凄い……。
 また、動画の手振れ補正技術(電子式ぶれ防止技術)についても解説されていました。全力で走っても、パラグライダーで降下しても、ヨットで疾走してもぶれないらしいです。これは試してみなければ。


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 カメラハードウェアエンジニアの長江氏のスライド。高画質でかつデザインにそぐうカメラにするために、モジュールを0.7mm削ったのだとか。そのために、レンズ、センサー、製造技術でそれぞれの工夫をしたそうです。
 さらに、Z3ではレンズを広角化させたため、センサーをより広い角度で対応するために専用設計したのだとか。イメージ技術を内製しているソニーならではってことですね……。

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 オーディオエンジニア池田氏のスライド。Xperia Z3のオーディオの特徴としては、ハイレゾ音源再生、アップコンバート技術、ノイズキャンセリング機能の3つがあり、そのうち、ハイレゾとアップコンバートについてはZ3で更に改善されたそうです。
 ハイレゾについてはDACコンバーター)無しでの再生を実現、ただ再生できるだけじゃなく、部品選びから厳選しているのでパフォーマンスがよくなった、そうです。
 ハイレゾでない音源についてもアップコンバート技術で96kHz/24bit相当までアップスケール可能とか。ストリーミングサービスで試してみたいところ。
 

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 ディスプレイエンジニアの某氏のスライド(お名前メモするの忘れました…)。某A社の端末と比較して、色再現性でも消費電力辺りの輝度でも上回っているとか。某A社意識しすぎでは……。
 ディスプレイについて特に興味を持ったのは、表示するためのICの他にメモリを搭載しているところ。メモリを搭載することで、静止画を表示し続けるシーンなど、動きがないときに電力消費を節約できるそうです。なるほどね。

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 アクセサリー担当某氏によるアクセサリーの紹介。
 SmartBand Talk!話しかけるだけでいろいろ教えてくれたりハンズフリー通話ができてしまうブレスレットです。近未来…!
 SmartWatch3はAndroid Wearですね。約3GBのストレージに音楽を入れて、Bluetoothヘッドフォンに繋いでウォークマンがわりに使う、という使い方が紹介されていました。なるほど。
 SmartBandとSmartWatchに共通してい搭載されているのが、ライフログ機能。ライフログ、各社が端末をだしてますが、決定打となるものがない分野なんですよねえ。果たしてこれが真打ちとなるのか。
 そして、フリップケース。「Xperiaにベストマッチする純正ケース」だそうです。

 というわけで、お借りしてきました。

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 SmartWatchではなくBandを選んだのは、単純に試してみたかったからと、Moto 360を左腕につけているからです。Bandは右腕で試してみます。
 さらに幸運なことに、じゃんけん大会に勝利して、ケースも貸していただきました。こちらもあわせて今後レビューしていこうと思います。

 最後に、個人的に気になっていた、「どういうコンセプトで色を決めてるの?」という疑問。出席した開発の方にはデザイン担当の方はいらっしゃらなかったのですが、ソニーモバイルの方にきいてみました。

 いわく、
Xperiaは白と黒は定番色として毎回用意している。今回紫を用意しなかったのは、三世代続いたZシリーズでずっと紫が差し色だったことから、今回はリフレッシュの意味合いで二色用意した。
 Z3はフラッグシップとして高級感のある独特の色を選んだ。カッパーについては、革のケースや、革の服にあう、木のテーブルにおいて雰囲気がでる金属のような色、シルバーグリーンは、夕陽が沈んでいく空の中間色をコンセプトに置いている。
 Z3 Compactは、コンパクトモデルとして、Z3よりもビビッドな、明るい色を選んだ。オレンジは今にも沈んでいく夕陽のイメージ、グリーンは、夕焼けが写り込んだ海のイメージ」
 ということでした。

 貴重なお話がきけ、また他のブロガーの方と交流できて楽しいイベントでした。レビューがんがります。
 では。